無料で漫画や絵・イラストを公開しろと言うけど

無料で公開しなければどんな作品を作る人か分かってもらえない?





イラストのお仕事 漫画のお仕事、
先ず 自分がどのくらい描けるか 先に 提示しなければ
次に繋がることはありません。

自分が依頼する側になってみれば
どのくらいの実力があるかわからない相手には依頼できませんからね。


漫画も、
古い作品は、無料で公開したほうがファンが増えて 作家にとってもメリットになる
みたいに言われてます。
確かに、表紙だけ見て買ってくれる確率より、ためし読みしてもらってファンを増やし、
最新作を購入へ、という流れのほうが購入率は上がりそうです。

わかってはいるんです。
わかってはいるんだけど、




これは無料でバラまくために時間と労力かけて描いたわけじゃないぞと。
そういう気持ちが無料公開を躊躇させます。




実際、凄いクオリティのイラストを無料で公開し続けてる人はいるけど
手間と時間のかかる「漫画」を無料公開してる人はあんまり見ないんですよね。

漫画を描くって凄い手間がかかるんだから
心理的にロックがかかって、無理。

でも、一読者の気持ちに帰ると、無料分もないものを購入に踏み切るのはちょっと・・・。


漫画を無料公開して集客して 広告収入でうまくマネタイズできれば、
と構想してる方も多いのですが、
一番利益率の高いGoogle Adsenceでさえ膨大なアクセスを必要とします。
短編ひとつで一般的な出版社の受賞作の賞金相当の金額(50万円とします)を回収しようと考えると、
100万PV以上必要になりますので、個人のサイトで実現させようとなると
なかなか難しいかと思われます。

Google検索からの流入は文字からのアクセスが主なので、
漫画データの画像だけが並んでいても、どこかアクセスの多い所から誘導しない限り
読んですらもらえません。

Amazon Kindleなどの電子書籍で出版し、宣伝用のページから誘導して購入に繋げることが出来ればいいのですが、
実際どのくらいの利益が出るのでしょう?



前に漫画onWebで電子書籍を販売してみたときに、
集合体プラットフォームがあるのは良いことだと最初は思ったのですが
どうしても一般読者ではなく、他の作家がリリース作品を読んでレビューをつけるパターンが多くなるのです。
それがシステム的に良くないと思いました。
一般読者に広く読んでもらって、レビューがつくシステムのほうが健全です。


当時、電子出版で成功する方法を勉強して、私に教授してくれる方が居らっしゃったのですが、
「電子出版の際に友達に好評価レビューを書いて貰ったら」
ということを薦められました。

それは私がなりたかった漫画家の姿ではなかったので
当時 セルフパブリッシング自体を諦めて、
 作品を出版社に持ち込み、そこで担当さんに着いてもらいました。



しかし、自分のペースで漫画を発表して収益に出来たら
それは夢のある話ですよね。  


自分が読者の気持ちになったら、ためし読みして、
面白かったら次から買うかなあ。
昔は表紙買いもしてましたがね。


十鴎SOOU

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