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古いPCはどう処分すればいいの?
片方はwindows2000の古いPC。
片方はimacDVといって、2000年頃にたいへん人気のあったPCです。
オークションに出せば高値で買い取ってくれる、みたいな噂を聞いて
取っておいたのですが
取っておきすぎて、いつのまにか需要も無くなり買い取る人もおらず
更にブラウン管一体型PCは 処分に普通のPCより費用がかかるようになる
という二重苦の事実に気づきました・・・
データ消去
まずPCの処分を考えるときに、データの消去は絶対に考えなければなりません。
私は今回自分でPCの解体を行ってみたのですが、とても大変です。
お金がある人は、
目の前で業者にHDD破壊してもらうサービスが一番いいんじゃないかな
と思いました。
端的に言うと時間のムダですw
今回imac DVを解体してカバーだけを取っておくことができたのは
結末から言うと良かったのですが、
苦労して解体した一番の理由は
データ消去ができなかったからです。
データ消去はフリーソフトをDLして、それをCD-Rに焼き
そこからPCを立ち上げる必要があります。
(まず、うちにCD-Rなんて無かったので、買ってくるところから😅)
が、消去しようと試みても
windowsPCはデータ消去ソフトのwipeoutからの立ち上げが出来ませんでした。
キティちゃんが出てくるも・・・
何故か途中で止まってしまうwipeoutさん
苦労して苦労してつぎにDBANというソフトをCD-Rに焼いてまた起動。
DBANからの立ち上げは上手くいき、1.5時間程でデータの全消去が完了。
次にimacの方にもCDを入れて立ち上げようとするも、CDから立ち上がってくれません。
DBANは何とか認識してくれたんですが、立ち上げができず。
wipeoutなんかCDを読んですらくれませんでした。
更に大変だったのは、imacのキーボードとマウスを既に捨ててしまっていたことですw
キーボードは他のを繋げて操作できたのですが、マウスは専用のを刺さないとダメらしくて
CD読んでもくれねーしもうだめだってことで
解体してHDDだけ抜いてPCパーツとして出すしかないという結論に。
しかし、2000年に購入したimacDVさんですが、まだ正常に動いていました。
流石はimacです。
アリガトウ・・・・アリガトウ・・・・
解体しようと思ったらドライバーか合わない#imacDV pic.twitter.com/VIYEbEsXS6— SOU@絵のお仕事募集中 (@souoyama10) 2017年8月19日
今見ても丸っこいデザインが凄く可愛いしお洒落。ブラウン管一体型PCという、前時代の産物とは思えない。— SOU@絵のお仕事募集中 (@souoyama10) 2017年8月19日
2000年頃に出たけど、昨日電源を入れたらまだ正常に動きました。てことは17年間壊れてないって事か。#iMacDV pic.twitter.com/TeR6mgY1IR
旧型iMacの画面から猫が出てくるという仕様の猫用ベッド「Think different」 - GIGAZINE https://t.co/uqWUH3wXwt— SOU@絵のお仕事募集中 (@souoyama10) 2017年8月19日
猫いないけどこれ作ろうと思います。
書類入れにする。
wipeoutはうちのPCは全然ダメで、DBANも起動出来なかったので、HDDを物理的に破壊したいと思います。— SOU@絵のお仕事募集中 (@souoyama10) 2017年8月19日
捨てるには勿体無いデザインだから、ケースだけ外せると聞いて朗報— SOU@絵のお仕事募集中 (@souoyama10) 2017年8月19日
— SOU@絵のお仕事募集中 (@souoyama10) 2017年8月20日前日に電源入れたPCを解体すると、普通に感電の危険があるそうです。
私は皿洗いとかお風呂掃除に使うようなゴム手袋をつけてやりました。
特に事故も無く終わりましたが、ブラウン管の裏の吸盤は高圧部で触ってはいけないそうで
感電の危険があるそうです。
更にブラウン管モニタの処分は非常に危険という事実を知り
必要以上に余計な解体はしないで
ある程度形を保った状態でプラスチックのガードが付いたまま業者に出す事にしました。
カバーを外したらHDDだけ抜いて終了です。 しかし・・・
— SOU@絵のお仕事募集中 (@souoyama10) 2017年8月20日
— SOU@絵のお仕事募集中 (@souoyama10) 2017年8月20日超ガードの固い箱にHDDが収納されており、破壊ができません。
調べてもこれはHDDかもわからないのですが、多分これで間違いないでしょう。
抜き取って保管することにしました。
懐かしい…もう役にたたないのに捨てるのは凄く寂しい#Apple pic.twitter.com/7eANEkFT7y— SOU@絵のお仕事募集中 (@souoyama10) 2017年8月21日
無事にカバーと中身を分けることが出来ました。きれいに洗って置いといて— SOU@絵のお仕事募集中 (@souoyama10) 2017年8月21日
猫ベッドの話ししたら「猫飼いたいね」みたいな話題になった。 pic.twitter.com/9HjyjCksQs
最後の処理は業者さんへ・・・
液晶PCは無料で引き取ってくれるようなPC回収業者も、
現在はブラウン管PCでは絶対に費用がかかるようになっています。
なんとかパーツに分けて細切れに捨てられないかななんて思っていたのですが、
調べてみると、ブラウン管(CRT)の内部は1トンもの真空状態になっており
間違った方法で破壊すると爆縮が起こる可能性があります。
費用がかかるのは理由があるんですね・・・。
私は必要以上の解体はやめてリネットさんに引き取ってもらうことにしました。
リネットさんは、連携市町村からの回収ですと無料なのです。
うちの市は連携市町村だったので、1箱無料で引き取ってもらえます!
連携市町村でなくてもメルマガを登録すれば無料で引き取ってもらえるようです。
で、2箱になってしまうのですが、CRTモニタ(imavDVの中身)があるにも関わらず
2箱目の料金だけで済んだので、税込み1600円くらいでした。
他の業者さんだとCRTモニタはもっと高額で請求されます。(他社の見積もりだと2000円以上での引き取りでした)
1600円で引き取ってもらえるなら格安だと思います。送料も込みですから。
無料が適用されるダンボールの大きさというものがあるので、
手持ちのダンボールを切ってツギハギにして詰めました。
マウスとかキーボードも全部引き取ってくれるので箱に同梱しちゃいました。
用意ができたらリネットさんの申し込みフォームから申し込み
あとは宅配業者が家に取りに来るので、渡すだけです。
データ消去から解体梱包まで無駄な工程が多く3.4日かかったので、
人にお勧めするなら
お店に持っていってお金払って
目の前でHDD破壊してもらうサービスが
一番手っ取り早いと思います。
3.4日もかかるって時間の無駄でしょw
お陰でimacのかわいいケースを手元に残すことが出来たので、
これはこれで良かったんですけどね。
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